五条大橋西詰の公園でモクレンが見頃を迎えています。
五条通と木屋町通の交差点、北東にある「五条児童公園」
公園内、鴨川沿いに3本の真っ白なモクレンが植えられており、見事な花を咲かせています。
モクレンは、昔は花の形状から「木蘭」と書いたそうですが、いまでは蘭よりも蓮の花に似ていることで「木蓮」となったとの事。
中国から渡来し、もとは漢方薬の原料として蕾を煎じて使われていたそうです。
英語では「マグノリア」といい、よく聞くこの単語はモクレンの事だったのだと、今回調べて初めて知りました。
よく見ると、花弁が淡い紫色で、外側に向かって白くグラデーションしているのがわかります。
京都人が好きそうな上品な色と香りですね!
公園のベンチに腰かけながら、キレイな花と鴨川のせせらぎを感じてみませんか?