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法輪寺(達磨寺) 芙蓉

2019.08.20

寺院,,上京区,季節・月日,地域,見所,8月

法輪寺(達磨寺)の芙蓉(ふよう)が見頃を迎えています。

京都市上京区の「法輪寺(ほうりんじ)」は通称「達磨寺(だるまでら)」とも呼ばれています。

JR円町駅から歩いて5分くらいのところにあり、1727年に大愚和尚さんが開山し、万海和尚さんが創立されたという臨済宗妙心寺派のお寺。

境内には、ハイビスカスに似た可愛らしいピンクの芙蓉(ふよう)が咲いていて、酔芙蓉(すいふよう)も順次咲き始めるとの事。
赤いハイビスカスも見られました。


達磨大師に守られ、”七転八起”と書かれた「達磨堂」には、数多くのダルマが飾られていて、三国一とも言われる巨大な起き上がりダルマをはじめ、顔も大きさも様々なダルマが並んでいる様子は圧巻です。

ダルマが描かれた絵馬やダルマの形のお守りなど、まさにダルマ尽くしのお寺。


秋には紅葉も綺麗に見られ、2月の節分祭では、正面の門から境内の至所にこれでもか!というほどのダルマが飾られて自由に本堂に上がることが出来るので、参詣客で大いに賑わうそうです。

京都では隠れた名所になっているので、色々な季節に行ってみてはいかがでしょうか?

法輪寺 (達磨寺)