京都市左京区にある大蓮寺(だいれんじ)で蓮の花が咲き始めています。
こちらの大蓮寺は浄土宗のお寺で、慶長5年(1600年)に専蓮社深誉和尚により開山されました。
江戸時代前期に、後光明天皇が夫人の安産祈願を命じたことから、その後「安産祈願のお寺」といわれるようになりました。
本堂前には蓮の鉢が置いてあり、大小さまざまな綺麗な色の蓮が植えられていて、その数はなんと40品種以上もあるそうです。
鉢と鉢の間には手すりの付いたスロープ設置してあり、色とりどりの蓮の花を上から眺められるようになっています。
お寺の心遣いが良いですね!
大蓮寺の蓮の花は6月下旬から8月中旬頃まで咲くようですが、7月中が全盛期でちょうど見頃なのだとか。
ちなみに・・・蓮は早朝から昼前頃にしか花が開かないので、訪れる時間帯にお気を付けください。