京都府宇治市にある「天ケ瀬(あまがせ)ダム」を散策しました。
淀川中流の、通称”宇治川”と呼ばれる流域にあり、淀川本流に建設された唯一のダムとして、 洪水調節、水道用水の供給、発電を目的に、東京オリンピックと同じ年の昭和39年(1964年)に完成しました。
ドーム型アーチ式のダムで、翼を広げた鳥を連想させることから、ダム湖は「鳳凰湖」とも呼ばれるそうです。
宇治橋から宇治川の右岸と左岸を歩けるようになっていて、ダムの下の橋から対岸に行くことができます。
左岸からは直接川を見下ろすことが、右岸では森林浴をしながら木々の隙間から川が眺められます。
周辺には宇治上神社や宇治神社、世界遺産に認定されている平等院があります。
毎年8月10日には、宇治川の花火大会もあり、多くの人で賑わうエリアですね。
一度、時間をかけてゆっくり散策に行かれてはいかがでしょうか?